リーグオブレジェンドとかいう犯罪級のクソゲー

 

あなたはリーグ・オブ・レジェンド(League of Legend)というオンライン ゲームをご存じだろうか。
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通称LoL(ロル)と呼ばれるこのゲームは、"サモナーズリフト"というフィールドを舞台にして行われる。

5対5で戦いながら相手チームより先に敵陣地のコアを破壊することが勝利条件となるゲームだ。

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今年でリリース10周年を迎える本タイトルは、アクティブユーザー1億1500万人超え毎日約800万人のプレイヤーが同時接続する程の人気を誇る。

先日開催されたWCS2019(世界大会)では、ネット配信の同時視聴者数4400万人を記録した。また、優勝チームには歴代最高となる645万ドル(日本円にして約7億円)の賞金が支払われるなど、諸々の実績からして"今般のe-sport業界を牽引するゲームの一つ"といっても過言ではないだろう。

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なぜここまでユーザー数が多いのか、それは①ノートPC等の低スペック環境でも動作すること、②完全無料で遊べるところ、そして何より③競技性が非常に高いところにある。

課金要素はキャラクターの見た目が変わるスキン等のオマケ要素のみで、ゲーム内のステータスには一切影響しない。そのためプレイヤー個人の実力が世界ランキングに直結する。ランキング上位になるとプロプレイヤーともマッチングするようになることから、より高みを目指して多くのプレイヤーは日々ランクマッチに励んでいる。


かくいう私も、引退と復帰を繰り返しながらかれこれ4年以上このゲームをプレイし続けている。
よく『飽きないのか』と聞かれるが、答えを言ってしまえば全く飽きない。年に1回の大型アップデート、月に2回バランス調整、数ヶ月に1度の新チャンピオン(キャラクター)の追加があるからだ。
バランス調整のたびにここまでワクワクするゲームを私は他に知らない。

 

 


では、一体何がクソなのか。

 

 


ここからは圧倒的欠点といえるこのゲームの性質についてこれから掘り下げていきたい。
まだこのゲームを始めてない人は今後ゲームを始めるか否かの判断材料にして欲しい。

 

 

 

 

 


◆リーグオブレジェンドのここがクソ①


深掘りを始める前に、まずはこの動画を見てもらいたい。


端的に言ってしまえば、これがリーグ・オブ・レジェンドの闇だ。

 

 
 

クソポイント その①

極端に民度が低い。

 

LoLの欠点をあげるとしたら真っ先に挙げる項目がこれだ。
先述のランクマッチを回すと、このレベルの魑魅魍魎が跋扈していると捉えてもらって差し支えない。

チャットファイト、AFK*は当たり前。
モナーズリフトに法律はあってないようなものだ。
*…「Away from Keyboard」の略。試合中にキーボードからを手を離して操作を放棄すること。

 

試合中に暴言を吐くとチームメイトが嫌な気持ちになるだけでなく、勝率も数パ-セント下がると公式運営が再三にわたりアナウンスしているのにもかかわらず現状は変わらない。
それどころか、サブアカウントを作成して初心者イビリするやつまで出てくる始末。

 

 

なぜここまで民度が低いのか。

 

 

 

 

 

ところで、私には中学生時代から仲が良く、今でもゲームを通じて交流のある"佐野くん"という友人がいる。彼が怒ったところを誰も見たことがないほど温厚な性格で、学生時代には佐野菩薩(さのぼさつ)とも呼ばれていた。
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古くからのゲーム友達であり、友人として彼が大好きだった私は、当然一緒にプレイしたくなりLoLを勧めた。挫折しかけながらも少しずつ上達していった佐野くんは、どんどんLoLの世界にハマっていった。

 

しかし、彼がLoLをプレイし始めてから10ヶ月程経ったつい先日、彼のアカウントがBAN*された。
*…10試合のチャット制限処分

 

公式から届いた通知文書には『あなたのゲーム内でのコミュニケーションは悪質または扇動的であると判断されたため』と書いてあったらしい。つまり"暴言"が理由ということだ。


私は耳を疑った。

あの佐野菩薩が暴言...?冗談だろ??

 

詳しく話を聞いてみると、普段友達とわいわいやっている時にはなんともないが、一人でランクマッチを回してると、悪魔に取り憑かれたように味方のちょっとしたミスに対しても怒り狂ってしまうらしい。そう話す彼の声は少し震えていた。

 

 

 


ふと、誰かが吐き捨てたこの言葉を思い出した。

 

『クソ野郎がLoLをプレイするのではなく、LoLが人をクソ野郎にする。』

 

今となっては、一概に否定できないある種の説得力をこの言葉に感じてしまう。どうしても私は暴言を吐いている彼を想像できないのだ。

 

 

LoLには人の性格を歪めてしまう魔力がある。

ソースは佐野くん。

 

 

チャット制限期間中に彼の中の悪魔が消滅するように、そして、またいつもの笑顔でゲームができるようになる事を祈っている。

 

 

 

 

 

 

 


◆リーグオブレジェンドのここがクソ②

辛辣なプレイヤー達から繰り出される暴言の波に揉まれ、時には悔し涙を流しながらプレイする。何が私たちをここまで駆り立てるのか。

 

クソポイント その②
麻薬の如き中毒性

 

 

さて、冒頭でも少し書いたが私はかれこれ4年以上このゲームをプレイし続けている。そう、

 


4年間も。毎日。プレイしているのだ。

 


平日は平均2時間、休日は朝から晩までプレイしたこともあった。
計算を単純にするため、毎日2時間プレイしたとすると、


2(時間)×365(日)=730(時間)=30.4(日)

驚くことに私は年間1ヶ月以上このゲームをプレイしているらしい。

 

心底ゾッとした。ストレス解消のためにプレイしているはずのこのゲームで、味方の暴言に耐えながら無限に沸いてくる小さい敵をちまちま攻撃しては経験値を稼いでいる。正直、めちゃくちゃストレスが溜まるし、煽られた時なんて発狂キレ散らかしものだ。

え?『そんなに嫌ならやめればいいじゃない』だって?……はい、おっしゃる通りです。

 

 

 

 

 

 

 

でも、やめない。

やめられない。

 

 

 

 

 


いや、むしろほとんどのプレイヤーはこのゲームに嫌気がさして、一度は引退経験があると思う。どういうことかというと、

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完全にこの状態。

 

 


LoLが無い生活に耐えられなくなり、戻ってきてしまうのだ。

先日、WHOがゲーム依存症を精神疾患認定したことで大きな波紋を呼んだが、ゲーム運営会社及び我々ゲーマーはこの件について真摯に受け止める必要があると私は思う。

 

LoLには麻薬の如き圧倒的な中毒性がある。

これは我が身をもって体験している紛れもない事実だ。

 

ちなみに私のフレンドの80%は私よりもレベルが高い。つまり、私以上にプレイしているということになる。

我々が知らないうちに引き込まれていたLoLという底なし沼から抜け出す糸口はまだ見えない...

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

ここまで読んでくれた賢明な読者諸君にはこのゲームの危険性が十分に伝わったと思う。

この記事を通して私から伝えたい事は一つだ。

人生の大切な時間を無駄にしないために、絶対にこのゲームをプレイしてはならないしてください。

 

 

プレイヤーガイドでは、チュートリアルをプレイしながら、あなたの分身となる“チャンピオン”と呼ばれるキャラクターの使い方や、マップの特徴を知ることができます。

さあ、あなたも闘志あふれる猛者がひしめくリーグ・オブ・レジェンドの世界へ足を踏み入れましょう!